シューゲイザー、ネオアコ系POP、80年代洋楽を中心としたCDレビュー
As Found / Fugu


■フランス出身、メディ・ザナードによるソロ・ユニットFUGU(フグ)のセカンド・アルバム。かねてから交流の深いTahiti80のメンバーの参加により、彼らのサウンドにも通じるカラフルで温かみのあるポップ・アルバムに仕上がっている。デジタル色はほぼ皆無のアコースティックな音作りで、口当たりの良いフランス菓子のような上品な味わいの佳曲揃い。曲想や歌い回しなどキリンジ堀込泰行氏を思わせるところもあって、「馬の骨」やキリンジ、Tahiti80はもちろんのこと、トッド・ラングレンやベル&セバスチャンまで、良質のポップ・ミュージックを愛する幅広い音楽ファンに受け入れられるに違いない。春遠からじ・・・そんなふわりとした心地よさに包まれる、東風薫る桜色の一枚。

■Tahiti80が選曲したコンピレーション「Unusual Sounds For Levi's(R) Selected By Tahiti 80 」の2曲目に、本作の1曲目「Here Today」が収録されていることからも、彼らの強力プッシュ&レコメンドぶりが分かるだろう。ブログ内関連記事 ⇒ 購入音源1210

■試聴はレーベルサイトから(「Here Today」と「Blackwall」の2曲) ⇒ 3rd Side Records ※TOPページ右下の「ENTER SITE」から入って、表示された画像のドラムセットをクリックするとFUGUのページにたどり着きます。「Songs」というところの曲名クリックにて、ダウンロード完了後に曲がスタートします。

■公式サイトはこちら ⇒ FUGU Website

■先日2月7日、飯田橋の東京日仏会館にて彼のカフェ・ライブがあり、HMV購入特典のチケットで僕も仕事帰りに観てきました(間違えて恵比寿の日仏会館に行ってしまい大焦りしたことはさておき・・・)。会場はレストランの座席を片付けたにわか仕立てながらも観客はぎっしりで、彼の人気のほどがうかがえます。このセカンドからの曲を中心とした1時間弱のライブ。前半はエレピおよびギターの弾き語り、後半はピアノの弾き語りで、演奏や歌も文句無しの素晴らしい内容でした。良い曲は楽器ひとつと歌だけで十分なんだ、そんな当たり前のことを実感したライブでした。

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週末購入音源メモ
東京はいま雪です。結構積もっていますが、明日は電車大丈夫なのでしょうか・・・。ということで、たまにはレミオロメンの「粉雪」でも聴きながら(いい曲ですねこれ)、週末の購入音源メモです。

1. A Certain Smile, A Certin Sadness / Rocketship
いつもながら、zumaさんのレビューで一耳惚れ。
2. The Life Pursuit / Belle And Sebastian
待望のベルセバ新譜!
3. Funny Little Frog / Belle And Sebastian
アナログEP。ジャケットが余りに美しいので買ってしまいました。アナログプレイヤー持ってないのに・・・。

以上、取り急ぎご報告でした。レビューは引き続き、前回購入分から少しずつ書いていきたいと思います。

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Rotten Love / Levy


■どことなくヴェルヴェット・アンダーグラウンドを思わせる、ジャケットそのままのシンプル&クールなロック。素晴らしい音の目利き、zumaさんの記事で一耳惚れでした。 ⇒ 「LEVY - Rotten Love」あれこれ何とか好奇心 by zumaさん

■コンプとリヴァーブを深めにかけ、暖かみのあるアナログライクなサウンドを実現。ドラム+ベース+ギターのみによるツボを押さえたバックトラックが、淡々としたヴォーカルとメロウな旋律を引き立てます。各方面のレビューではモリッシー/スミスなども引き合いに出されている彼らですが、とりわけM5「You Be Sweet」のメロディーラインなど聴くとそのあたり良く分かると思います。NYの街の光と影を色鮮やかに真空パックした、文句無しの傑作!

■LEVYはNYの4ピースバンド。バンド名は、バンドのフロントマンJames Levyの名前に由来します。公式サイトはこちら ⇒ LEVY > Official Site Of The Band ※3曲とPV(ただしかなりストレートにエロティック、というか音が無ければもろアダルト・フィルムですので、会社など公の場ではご覧にならない様ご注意ください)の視聴が可能です。

■上記ジャケ画像クリックにて、Amazonでも全曲試聴可能。

■レーベルサイトではライブ映像が視聴可能(サイトページ右の「LINKS」より「Watch Levy promo videos」をクリック)⇒ LEVY > Official Site Of The Band

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【号外】エリザベス・フレイザーとジェフ・バックリィのデュエットソング(デモ音源)
■いつも素晴らしいエレクトロニカ作品などのご紹介を中心に、様々な話題を届けて下さるazzaroさん。ここ数日間、そのazzaroさんのブログ記事で、僕を含め読者の感動を集めたのが、Cocteau TwinsのElizabeth Fraserと故・Jeff Buckleyの悲恋の物語でした。記事を読む ⇒ Jeff & Riz (azzaroさんのブログ「unrelease」より)

■そんな矢先、偶然にもCocteau Twins公式サイトの1月26日発最新ニュースにて、両人のデュエットによる「All Flowers In Time (Turn Towards the Sun)」のデモ音源ファイルがUPされていたのです。1995年頃レコーディングされたものらしいとのことですが、これは大変貴重ですね!イントロ部分では何やら楽しげなリズの笑い声まで聞こえます。以下にリンクを張っておきますので、ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。ということで、取り急ぎお知らせまで・・・。

■公式サイトのニュース記事はこちら ⇒ cocteau twins | news

■音源への直リンクはこちら ⇒ All Flowers In Time (Turn Towards the Sun) ※ダウンロード完了して曲が始まるまで数十秒かかることがあります。

■以上、special Thanks : azzaroさん!でした。

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Mineral / Jesse Harris (+その他購入音源)


■ジェシー・ハリスはノラ・ジョーンズの大ヒット・チューン「ドント・ノウ・ホワイ」を作詞・作曲(ギタリストとしてもレコーディングに参加)したNY出身ブルックリン在住のシンガー・ソングライター。本作は彼が自ら設立したレーベル「シークレット・サン・レコーディングス」から発表した第一弾アルバムだ。

■タイトルの「ミネラル」からもイメージされるとおり、本作はオーガニック&フォーキー、ジャジーでアーシー。優しい音のミネラルを慈しみながら味わえば、乾いた心もゆっくりと潤いを取り戻す。

■本日HMV渋谷店で行われたインストア・ライブは、ジェシーの温かい人柄が自然と伝わってくる素晴らしい内容でした。ギブソンの小ぶりなアコースティック・ギターを爪弾きながら、誠実にメロディーを紡ぐ繊細で力強い歌声は、目の前で聞くとよりいっそう胸に沁みわたります。ご参考までにセット・リストを。(1)Slow Down (2)No More (3)Corrina Corrina (4)Somewhere Down The Road (5)This Is Goodbye. 今回もCDにサインを貰いましたが、その時の屈託の無い笑顔もとても印象的でした。

■公式サイトで全曲試聴可能 ⇒ Jesse Harris

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その他、最近の購入音源をメモっておきます。

1. BLKTOP PROJECT / ray barbee, tommy guerrero 他
2. Silent Love / GOTA
3. Cardiffians / Devine & Statton
4. The Prince Of Wales / Devine & Statton
5. as found / fugu
6. Antonio Carlos Jobim / Antonio Carlos Jobim
7. Lilys / The Lilys
8. Whatever People Say I am, That's What I'm Not / Arctic Monkeys
9. Rotten Love / Levy
10. Nothing's Lost / Styrofoam
11. A Heart Without A Mind EP / Styrofoam
12. I'm What's There To Show That Something's Missing / Styrofoam
13. Shaun Harris / Shaun Harris
14. I Love 1984 / Geyster
15. Keep Breathing / The Durutti Column
16. Harmonograph / Boo Hewerdine

8,9はzumaさんお薦め、11〜12はazzaroさんのお薦めの作品。感謝です!じっくり聴いてレビューしたいと思います。

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