■どことなくヴェルヴェット・アンダーグラウンドを思わせる、ジャケットそのままのシンプル&クールなロック。素晴らしい音の目利き、zumaさんの記事で一耳惚れでした。 ⇒ 「LEVY - Rotten Love」あれこれ何とか好奇心 by zumaさん
■コンプとリヴァーブを深めにかけ、暖かみのあるアナログライクなサウンドを実現。ドラム+ベース+ギターのみによるツボを押さえたバックトラックが、淡々としたヴォーカルとメロウな旋律を引き立てます。各方面のレビューではモリッシー/スミスなども引き合いに出されている彼らですが、とりわけM5「You Be Sweet」のメロディーラインなど聴くとそのあたり良く分かると思います。NYの街の光と影を色鮮やかに真空パックした、文句無しの傑作!
■LEVYはNYの4ピースバンド。バンド名は、バンドのフロントマンJames Levyの名前に由来します。公式サイトはこちら ⇒ LEVY > Official Site Of The Band ※3曲とPV(ただしかなりストレートにエロティック、というか音が無ければもろアダルト・フィルムですので、会社など公の場ではご覧にならない様ご注意ください)の視聴が可能です。
■上記ジャケ画像クリックにて、Amazonでも全曲試聴可能。
■レーベルサイトではライブ映像が視聴可能(サイトページ右の「LINKS」より「Watch Levy promo videos」をクリック)⇒ LEVY > Official Site Of The Band
■ほの蒼く揺れるろうそくの炎のようなトレモロ・ギター。繊細で儚げなボーカル。硬い冬の空に映える、メロウなサイケデリック・サウンド。あまりにも美しいストリングス・アレンジも、あの!ルイ・フィリップの手によるもの(コンダクトも)だということで納得です。
■どの曲も素晴らしいですが、僕の一番のお気に入りは、優しく響くDm/Gのコードがとても印象的なM-7「Geometry Of Lawns」。ジャケットに大好きなポール・デルヴォーの作品を使っていることも嬉しくて、愛着のある一枚になりそうです。
■The Clienteleはロンドンの3ピース・バンド。詳細情報は以下のサイトから。
■オフィシャル・サイト ⇒ The Clientele
■レーベル・サイト ⇒ Merge Records TOPページ中ほどにあるThe Clienteleのバナークリックにて、ポップアップより全曲試聴可能です。
■ソリッドで端正なギターの音像が、陰影のあるナイーブなボーカルを美しく際立たせている。静寂とノイズが織り成すモノクロームの世界。激しさを増すごとに、ひんやりとした孤独が胸を突き刺す。漆黒の夜を駆け抜け、やがて白く輝く冬の朝を迎える−−。
■グレイヴンハーストはブリストル在住のニック・タルボットによるソロ・プロジェクト。ソング・ライティングはもとより、ドラム以外のほぼ全ての演奏を自ら手がけている。マイ・ブラッディ・バレンタインやザ・スミスの影響を受けたというギター・バンドでの活動後、ベーシストの急死により当プロジェクトをスタート。本作以前にもミニ・アルバムを含む3枚のアルバムをリリースしている。
■レーベルによるオフィシャル・サイトはこちら ⇒ WARP RECORDS
※アーティスト・ページが少々探しづらいかもしれません。上記サイトのトップ・ページ最下部にある「INFO-BAR」の左から2番めのボックスをクリックして「WARPARTIST」のページに飛び、ページ最上部のカラフルなボックスの中から左から12番目の茶色いボックス(2005/11/12現在)をクリックするとGRAVENHURSTのページにたどり着きます。
■試聴はこちら ⇒ BLEEP - Digital Downloads from Bleep.com
上記画像クリックにて一部音源の試聴可能。日本盤は入手可能。
現在発売中の「rockin'on」の巻頭特集は「2000-2005ベストディスク100!!」。その中の一枚として紹介されていたこのアルバムを、ふと懐かしくて聴き直した。2001年の発売当初、繰り返し聴いた一枚だ。
シアトルの3ピース・バンドの通算4枚目。一度は解散した彼らが再起を賭けたアルバムだったが、しかし、結局これが最後の作品となってしまった。エモ・コア/グランジの系譜を汲む本作。ジェレミー・エニックのエモーショナルなハイトーン・ヴォイスと、研ぎ澄まされたハード・エッジなギターサウンドがどこまでも胸に深く突き刺さる。キリスト教に救いを求めたというジェレミーが魂の糸で紡ぎ出す、祈りにも似た荘厳で清らかな旋律。その一粒一粒の音から放射されるイノセンスの煌きは、あれから4年経った今も全く色褪せていなかった。
<追加情報>
zumaさんより情報いただきました。いつもありがとうございます!
The Fire Theft / The Fire Theft (2003)
Sunny Day Real Estate 解散後、ジェレミー・エニックは、Drのウィリアムと共にThe Fire Theftを結成し、2003年にバンド名と同名のアルバムを一枚発表している。



